このページでは、2001年10月18日(木)〜29日(月)までの間に行われた「第二回真相当て企画」の結果を公開しています。

…と、いう訳で…。






第二回・「都島燈理は推理する」真相当て募集企画の結果発表です!






前回の総メール数一通の大失敗にもめげず、懲りずにまたやる光野水人のど根性!






はっきり言って、個人的には前回よりは期待が持てそうな感じで!






早々と来たメールがあったり、質問メールが来たりとイベント的には成功しそうな予感で!






送られてきた応募メールの総数は!






全二通!





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………ギャフン。





・・・いやいや、考えようによっては前回の2倍ですもの!(笑)





負けないぞー!





・・・と、いう事でメールの紹介に移りましょうか。




初めまして。モヤシキングといいます。
これまでも1・2話をみせていただきました。おもしろかったですね。
で、今回、第3話を見て解答編の前に解答しようとおもいまして。
それでは、私の考えを聞いてください。

ヒントは、途中に出てきた幼児向けの本ですね。
つまり、表紙だけが本のかたちで、中身のない奴を使ったのではないかと。
TTTTTT ←開くと、こんなかたちになって、畳むと小さくなるやつを、
本棚の一番下に広げたんじゃないでしょうか?
犯行を行った直後、テープをセットして隣の部屋に逃げ、
隣の部屋からこの「本の表紙だけの紙」をセットし、
テープの声を聞いて飛び込んできた同僚に、本棚の陰から声をかけた人物。
つまり、犯人は真室川なつめさん、でしょう。

ただ、いくつか分かってないことが。
(その1)
「同僚(浜北)が犯人を捜しに外へ飛び出したスキに現場側に戻って本を本物に戻した」
と予想しました。天宮警視が「いろいろ実験してみた」と言ってたし、真室川が隠れていた部屋も
徹底的に調べられているはずなので、そのままだったらこのトリックはあっさりばれているはず。
でも、燈理くんは「証拠は残っている」と言ってます。このトリックの証拠として、もっとも確証性が
あるのは、まさにトリックの「本の表紙」だけだと思うのですが・・・あるいは、表紙の中に詰め物をして
本の厚みを持たせてあるか?でも、違和感ありすぎてばれるし・・・
(その2)
ヒント、というか答えのような(全部はずれてたら総社脂のでしょうが)、幼児向けの本。
なぜ、あの部屋に落ちてたのか?「ヒントにするため」にしては不自然ですし、「これを見て
犯行を思いついた」な場合には、これだけ準備周到な犯人さんが、まさに大ヒントとなる本を
落としておくはずもないし・・・
(その3)
なぜ燈理くんが記憶喪失を装ったのか?「推理する気分じゃないから」だ
と思うんですが、じゃあ、彼が持っていて一瞬視線を泳がせた、バックの中の本は何?
っていう疑問が残りましたねえ。アガサ・クリスティかな?

などと、分かってないことも多いのですが。ってことははずれか!?
でも、「こんな推理もあるですよ」ということで、恥ずかしながら投稿しました。
こんな風にコミック風に推理物を読ませて貰うことができて、とても幸せです。
元々推理小説大好きですし、コミックでも「Q.E.D」とか読んでますし。
できれば、これからも続けてください。一読者として、応援します。
それでは、長文駄文ですみませんでした。失礼します。

モヤシキング

以上、お初のモヤシキングさんからの解答メールでした
早々のご応募、誠に有り難うございます。解答一番乗りですw

成る程、表紙だけで中身のない本を開いて置いて、後で本物とすり替えた、という事ですね?
こういう発想は、光野水人には出てきませんでしたねー・・・。むー、大変参考になります。
某有名探偵漫画でよく似たトリックが使われているのを見たことはあるのですが・・・うーむ、すっかり忘れていました(汗)
モヤシキングさんは、使った後の「本の表紙」の始末方法に悩んだ為、自分の考えた解答に否定的なようですが、、光野水人的には、「燃えやすい素材を使っていたので、燃やして消した」もしくは「食べられる素材だったので、食べた」といったパターンで、表紙を始末できるかと思います。
ただ、浜北さんは部屋を出ていってしまいましたが、成さんがその場から出ていったかどうかは描写されていないんですよね・・・。もし彼女がその場に残っていた場合、彼女の目を盗んで、警察が来るまでに本を元に戻すことが出来たかどうか・・・。その点ではやはり無理があるトリックと言えるかも知れません。(もちろん「居なかった」可能性もありますので、完全否定はできませんが)
犯人については、見事正解しています。
証拠については・・・すみません、あんなもので納得して頂けましたでしょうか?(汗)

更に、モヤシキングさんは燈理君の記憶喪失の理由についても説明されていますね。理由は見事正解です。まあ、この辺はほとんど想像するしかないんですけど(笑)
ちなみに光野は残念ながら、海外物や古典といった推理小説に余り詳しくありません。アガサ・クリスティの本に、記憶喪失ものがあった、という事でしょうか?
「Q.E.D」は光野水人も読んでおりますw作者の推理物に対する真面目な姿勢には、光野水人も見習いたい物があります。

今回は残念ながら正解には至りませんでしたが、はっきり言って、これから「都島燈理」を描く上で、モヤシキングさんの推理はかなりの参考になりましたw
色々な人の様々な推理を聞く事は、作者としても大変嬉しい事ですので、また機会が有れば真相当てにご応募よろしくお願いいたします。
そして、改めて今回のご応募、誠に有り難うございましたw



…さて、次に紹介するメールは解答メールではありません。
こちらは、今回の真相当ての開催期間中に石原さんから送られてきた、事件内容についての質問メールと、その応答内容です。
基本的に、真相当てに関する質問メールは受け付けていなかったのですが、質問をしてはいけない、という明確なルールも無かったため、HP上での内容公開を条件に、質問に返答した物です。
一応、ルールの確認の意味も込めて、今回再掲載しておきます。


> 質問 いいですか?

すみません、こ〜ゆ〜真相当て企画の場合、推理に必要な手掛かりは、基本的に全てストーリー上で公開されているのが原則ですので、こういった質問メールは基本的に受け付けられないんですよ(TT)
でも、一応最低限の返事だけはしておきます。それと、できれば今回のメール内容とそのやりとりを、ヒントの点で不公平にならないよう、HP上で公開したいと思うのですが、よろしいでしょうか?返事待っています。

>ぜひお願いします

>実は先日のメールの質問は他の読者に不公平にならないよう
>ネタばれ掲示板でしようと思ったのですが、私の理解不足から
>記述方法が判らず、メール送信に至った訳です
>前回の二の足を踏むまいと言う焦りもあったと思います ( O_o ;)
>そのせいか、いらぬ誤解と混乱を招いた事を深くお詫びいたします。

以下質問及び応答

> 1:”現場近く”にあった
>   「ねことさかな」は正確にはどこで発見されましたか?
>   また、表面に傷はありましたか?

「現場の近く」です。つまり、正確に何処にあったかは読者の想像で補って貰いたいということです。
傷が有ったかどうかは、どうでしょうね・・・。図書館の本ですから、傷ついていたり、汚れたりしていてもおかしくないとは思いますが。いや、言いたいことは分かるんですけどw

> 2:大体の説明を受けていましたが(22P)
>   燈理君はその事(ねことさかな)を知っているのですか?

こういった「読者への挑戦状」がついている話の場合、作品中に出された手掛かりは、探偵役の人物は全て知っている、或いはどうにかして知ったと考えて貰って大体差し支え有りません。
但し、私が挑戦しているのはあくまで「読者」の方々ですので、探偵役が情報を知っているか否かは、事件の謎を解く上で重要なことではないはずです(燈理君も解答を出している以上、無関係でもないですが(汗))

> 3:本棚の本は縦、横、共にピッチリ隙間無く埋まってるふうに見えますが
>   もし、本棚が空だったとして 棚板はどうなっているのでしょう?
>
>    一、本棚の内側横に窪みが在り、そこに棚板をスライドさせる
>      (本棚内側の幅より棚板の幅が長い)
>    二、本棚内側に突起物が在り、そこに棚板を載せる
>      (本棚内側と棚板の幅が同じ)
>    三、本棚の本は ほぼ同じサイズでその上に棚板を単に載せているだけ
>      (窪み突起物共に無し 当然 棚 上下の隙間も無し)

漫画をよく見て下さい、としか言えません。確か、P24の3コマ目の図に描いてあったはずです。細かいですが・・・。
見れば分かることなので答えておきますと、本棚の形状は「2」です。
そして、本と棚の上下の隙間も、見た目通りほとんど無いと言っておきましょう。

> 4:ダンボールの中身はぎっしり入ってますか?空ですか?

明示されてない以上、本筋とは無関係かと思われます。ただ、一応答えておきますと、中身は当然入っています。

> 5:本棚奥の"つっかえ"はベニヤ板ですか?
>   つまり 女性の体重でも踏んだら折れますか?

ベニヤ板じゃないです。すぐ壊れてしまいますし(汗)
多分、「証拠」として考えているものと予測しますが、今回の真相当てでは、特に証拠を明示する必要はありません。ただ、想像力豊かに考えていただける事には大変感謝していますし、これからもどんどん考えてもらって結構ですw

> どうも長々とすいません、推理結果が3通りほどありますので…

3通り!?作者的には、多分一通りかと思うのですが・・・。
残りの二つの推理を、是非聞いてみたいものです。

> しかし、どうにでもなりそうなトリックを時間制限を設けることで
> 難解な代物に変えるなんて探偵泣かせですネ♪

有り難うございます。

今回は一応答えさせて頂きましたが、ほとんどの答えは既に作品中に明示してあることばかりです。推理に必要なヒントは、全てストーリー内に明示されているはずですので、知りたいことが有る場合は、まずコミックの方を隅から隅まで眺めてみることをお勧めします。
今後はこういったヒント・メールをやりとりすることは、他の読者の方に対して大変アンフェアとなりますので、ご注意下さい。
ただ、今回書いたことの一部は、本格推理上では常識とも言えるルールですが、本格推理を知らない一般の読者の人は、知らなくて当然な気がします。何らかのルールを明示しておかなかった自分の責任も少し有りますね・・・(汗)
何か、対策を考えたいと思います。
その意味では、このメール、大変助かりましたw

光野水人




さて、次は再び石原さんからの、今度は解答メールです。


ええっと、館長ですが12Pで扉が閉まった時点で殺されています
人は心臓が破壊されても30秒ほど苦しみ続けるそうですが
14P1コマ目ではピクリともしてません
犯人はこの時すでにへやに潜んでいたと思われます。

 よく見ると12P1コマ目で真ん中の本棚が微妙にずれています
14P2コマ目では綺麗に揃っているのに・・・・・
 
そこでトリックですが
  
  まず真ん中の本棚の 棚板を支える突起物を全部外します
  そして棚を一番下から一段ずつ上にずらし
  通り抜けスペースを確保します
  本は隙間が無いくらいきっちり収納してあるため
  見た目の変化はほとんどありません

  本棚の一番下にできたトンネルはダンボールが隠し
  天井板ごと一段分はみ出た本は吊看板(冬の読書〜週間)
  が隠します

  このトリックは下準備に結構時間がかかりますが
  早朝出勤していれば時間は作れます
  犯人は「真室川 なつめ」さんです

  宙に浮いた状態の本棚を支えるために
  おそらく「ねことさかな」が使われたのでしょう
  19Pで「何冊か・・」とありましたので
  数冊集めて”楔”として使われたと思われます

  本に下から挟めば隙間は閉じるし、上からの本の自重で
  さらに隙間が閉まり、安定しますから…
  後はこれを脱出後に引き抜くかふっとばすだけ、
  上から棚ごと本が落ちてきて元に戻ります

世間知らずな質問までしといてナンですが(汗)
さんざん迷いまくった挙句
自信ありません(涙)


以上、秋色西瓜と相互リンクをしている、「喫茶石華」の管理人・石原 華垂之介 武次さんからの解答メールでした。
前回に引き続き、真相当て企画にご応募有り難うございます♪
第一回と違って、コント(?)仕立てでないのがちょっとだけ残念ですが(笑)とりあえず・・・
おめでとうございます!ほぼ完全正解です♪
メイントリックに関しての正答、そして犯人・・・
その上細かい所までキッチリと埋めた推理内容と、実にお見事です♪
よく本棚の位置が微妙にずれている事にまで気付かれましたね〜・・・ここまでキッチリ正解されると、全くもって作者冥利に尽きるという物です♪
ただ、惜しむらくは「棚板止めを外す」と書かれている所でしょうか?後編を見て分かって貰えたと思いますが、棚板止めを外さなくても、トリックを実行することは可能です。P24の3コマ目をじっくりと見れば、本が丁度、棚板止めと棚板止めとの間に入っている事が分かるかと思います(ま〜これも結構微妙な所なんですが・・・)
とはいえ、もはや完全正解と言って良いでしょう♪
改めておめでとうございます〜w
添付ファイルとして送ってきて下さった図面の跡などから想像するに、相当真剣に考えてくれたようで、その辺も感謝ですw
そして、予告通り正解者からのイラストリクエストを受け付けたいと思いますので、ご希望の際はリクエスト内容を明記の上、メールか掲示板で連絡をお願いしますw・・・まあ、もしご希望なら、ですが・・・(笑)

P.S. 質問メールの際の、残り二通りの推理がちょっとだけ気になりますねw


…とまあ、今回の解答メールの紹介でした。
とりあえず、メールの総数は置いておいて・・・(笑)
正解者が出たことは、正直、作者的に大きな前進だと思います。
おそらく第三回も行う事になるでしょう。・・・何時頃になるかは分かりませんがw

何はともあれ、今回も少数ながら、ご応募有り難うございましたw
ではまた、次回の企画でお会いいたしましょう♪




BY 光野水人




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