このページでは、2006年7月1日(土)〜2006年7月10日(月)までの間に行われた「第八回真相当て企画」の結果を公開しています。

…さて!そんな訳で第八回真相当て企画の結果発表です。


今回は謎解きとしては少し軽めだったので、比較的普段よりも多くの真相当てメールが届くのではないかと予想していたのですが。


約十日間に及ぶ真相当て期間の結果、


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今回の応募メール数は7通(+α)でした!


真相当て企画への応募、本当にありがとうございます!


では、真相当てメールをご紹介したいと思います。

こんにちは、初めて真相当てメールを送らせていただきます!
といっても、全然自身ないんで完璧推測ですが・・・
ではお粗末な推理を書かせて頂きます。

私の推理では、犯人は伊東エルカだと思います。
しかし、殺害したのはエルカ本人ではなく実際は事故だったのではないでしょうか?

現場が飛び込み式のプールということから「飛び込みの際に飛び込み台で頭を打っ
た」と。
それならプール内にしか血液反応は出ませんよね?

で、それで何故エルカが犯人なのかというと・・・
元々エルカは首飾りを盗もうとして更衣室に忍び込んだ。
しかし突然の事故でSPがカレンの様子を伺いに来てしまう
そこで取材用レコーダで録音したカレンのセリフを流し、例の扉から逃げたのではな
いでしょうか。
そして逃げる途中で九条と会った。


こんな感じですかね??
ああ・・・・書いてから改めて考えてみると目茶苦茶ですね・・・ハイ

エルカが「氷山にぶつかったとかいう話を聞いた」ってのも引っかかりました
あの時点で氷山のことを知ってるのは九条と船長くらいだと思いますし。

というわけで、当たってるとは思いませんが・・・・こんな感じです!


以上、真相当て初参加の BW ceres さんからの解答メールでした。
真相当てへのご応募、誠にありがとうございます。
そして、メール内容ですが…

残念!

事故死だという推理はその通りなのですが、もし夫人がプールの飛び込み台で頭を打ったならば、飛び込み台から確実にルミノール反応が出ているかと思います。
「夫人が頭を打ったのは間違いなくプール内」という発言はありますが、「プールの水以外からはルミノール反応が出ていない」とも説明されていますので、飛び込み台の角で頭をぶつけた可能性は残念ながら非常に低いと言わざるを得ません。
あと、「犯人が雪上に足跡を残さずに逃走した方法」について説明されていなかったのも、推理としてはちょっと不完全な所でしたね〜(^^;

しかしながら、夫人の声が実はレコーダによるものであった事と、その犯人については見事に正解。
逃げる途中で九条と出会ったのも、まさしく推理通りです。
ちなみにエルカが氷山との衝突を知っていたのは、SPとの会話(?)から情報を得たのだと思われます(船外に居るSPなら、氷山を肉眼で確認出来ますので)

何はともあれ、真相当てへのご応募どうもありがとうございました。
また機会がありましたら、真相当てへのご応募宜しくお願い致します。



それでは、二通目のメールです。


初めまして、危海月(きくらげ)と言います。結構前から愛読させて貰ってますm(- -)m。
今回初送り、なのでまぁ適当にですが…。
仮説1:婦人の殺害方法
 →なんらかの凶器での打撃、もしくは高所からの落下。これらから推定されるのは
 @「つらら、もしくはそれに類した棒状の氷を凶器とした打撃」
 A「プールの水をなんらかの方法で抜き空のプールに突き落とした後に水を再度補充」
 B「逃走経路と推定されて居る通路の上から突き落とされた(上はデッキ?)」
などが予想されます。一つづつ潰していくと
@は利点はプールで殺害すれば凶器が自然消滅する事(温水だし)。欠点は凶器を用意する時間が有ったかどうか。
Aは利点は設備を利用するので凶器がイラナイ事。欠点は水の再補充に時間が掛かりすぎる事(温水ですし)
Bは利点は殺害現場の証拠隠滅兼捜査の混乱。欠点は周囲の雪とかどうやって移動すんのさ、と…。
改めて漫画の文章と比較していくとBは「雪を移動した/させた形跡が無い」なのでパス。Aは表記されてませんが
声の確認後、SPが鍵を破ってプールに突入するまでの間が10分+αと予測すると、時間的に不十分なのでパス。
消去法で@の「つらら等氷を利用した凶器で頭部への打撃」で殺害、ルミノール反応からするとプール近辺でしょうか。
問題はこの凶器の用意方法。プールサイドに有る物でとっさに…にするには適した物がありません。
最初から殺害目的だったとするべきでしょうか…(首飾りの盗難は捜査の攪乱の為?)
逃走方法は九条が壁を確認した時の手の汚れから推測すると「壁を利用した逃走」なのですが
想定できる物が「気温が氷点下なのを利用して、敢えてプールで濡らした靴or布類を半ば凍らせる形で張り付いて逃走」でしょうか。もしくは作中で気になるコマがあるのでそちらか…。(03p2コマ目参照。手すりに三角形の物が見えます)
ここも「雪は自然な状態のまま」だとするとそれくらいしか方法が浮かびません(==
最後の犯人ですが、この前に一つ捕捉。「婦人の声の再現」です。
作中にある通り「高性能のレコーダを使えば再現可能」です。これらの事から推測すると
犯人は「伊藤エルカ」
密室は「婦人を事前に殺し(凶器は氷を利用した物。殺害方法は頭部への一撃)
     密室を作成中に氷山との衝撃で確認に来たSPはレコーダ内の音声で対処」
逃走方法は「予め用意しておいた手すりに引っかけておいたロープを利用して壁を走り抜けた。」
でしょうか。
これで違ったら大笑いですね、ハッハッハヽ(´ー`)ノ          _| ̄|○|||


以上、真相当て初参加の 危海月(きくらげ) さんからの解答メールでした。
真相当てへのご応募、誠にありがとうございます。
そして、メール内容ですが…

残念!

夫人の殺害方法に関する推理は非常に面白かったのですが、肝心の「密室にする方法」について説明されていなかったのがちょっと残念な所だったと思います。
「雪上に足跡を残さず逃走する方法」については、「寒さで凍りつくのを利用して壁に張り付く」というのは面白い発想なのですが、凍りついて剥がした跡などがそのまま残ってしまう可能性が非常に高く、また短時間で実行するには少々難しいトリックであるようです。
ロープを使って壁を走りぬいた可能性についても述べられてもいますが、あらかじめこういう状況になるとは予想出来なかった筈ですので、仕掛けを準備しておいた可能性は非常に低い物かと思われます。

夫人の声が録音された物であった事と、犯人については見事に正解。
ちなみに、P3の2コマ目「手すりに見える三角形の物」は、手すりとカバンのヒモが重なって三角形に見えているようですね。

何はともあれ、真相メールのご応募、どうもありがとうございました。
また機会がありましたら、真相当てへのご応募宜しくお願い致します。



では、続いて三通目のメールです。


はじめましてせいりゅうこうと申しますが
推理クイズ初参加です

カレン夫人の密室は事故です

氷山にぶつかったときプールででかい波が起こって頭を打った

もしくは波が起こったときに飛び込んでしまい浅くなったところで
頭を打ったんだと思います
それで九条は単なる事故なんで下らないと言ったのでしょう
現場保存にはこだわるなってのがよくわかりませんが
そうすると 首輪を盗んだ犯人は別で
あの伊藤ジュノー っていう記者が夫人とあったときに
「私は大丈夫よ」というセリフを言っていたのを録音していて
レコーダーで流したんだと思います

それで脱出方法は
上に駆け上がったのではないかと思います
九条はそれで壁を触ってくつずみっていうか汚れを確かめたんじゃないかと思います

ただ雪が降ったのが7時過ぎって以外に時刻を表すヒントがなかったような気がしたんですが

0時30分ってのは船が氷山に激突した時間ですか?


以上、真相当て初参加 せいりゅうこう さんからの解答メールでした。
真相当てへのご応募、誠にありがとうございます。

さて、ここで光野から一つお詫びをしておかなければならない事があります。
実は今回の真相当て企画の序盤において、「真相メールは一人一通まで」との表記を、応募要項に書き記すのを忘れてしまうというミスがありました。
その為、せいりゅうこう さんからは実は二通目の真相メールを頂いてしまっているのです。

勿論光野のミスによるものですので、以降は真相当ての表記を「一人一通まで」と改めたのですが、そういった理由により、今回 せいりゅうこう さんに関しては、二通目の真相当てメールもご紹介させて頂きたいと思います。



せいりゅうこうですが
ちょっと訂正 
記者の名前伊藤ジュノーじゃなくて伊藤エルカでした

正体は怪盗ジュエルでしょう ジュノー出版と伊藤エルカで

あと人間は生きてるときは肺に空気があるため浮きますが

死体は沈みます

時がたち 腐敗ガスがたまったりするとまた浮いてきますが

Q 密室はいかにして成立しえたか?
A 事故死である 
氷山にぶつかったときに船が傾きプール内にいた夫人は重力でプールの壁に激突した

Q犯人はいかにして雪上に足跡を残さず逃げのびたのか?
壁を駆け上がったあれぐらいの高さなら身軽な人なら登れます


Q 犯人は誰か?
A 伊藤エルカ 正体は怪盗ジュエル
持っていたレコーダーで夫人の 私は大丈夫というセリフを録音しておりSPに錯覚させ首輪を盗んだ


以上、せいりゅうこう さんからの二通目の解答メールでした。
改めて、真相当てへのご応募誠にありがとうございます。

そして、気になるメール内容ですが

非常にギリギリですが…正解です!

一通目のメールで、密室について「氷山との衝突の際に飛び込んでプールの底面に激突した」可能性について指摘されていますが、まさしくその通りです。
ただ、二通目のメールでは、密室の理由について「氷山との衝突の際にプールの壁に激突した」と推理されていますが、もし氷山との衝突の衝撃で夫人がプールの壁面にぶつかったとするならば、その場所からは確実にルミノール反応が出ている筈です。
プールの水位よりも下の壁面で激突した場合にはルミノール反応が発見される可能性は非常に低くなりますが、「プール内であれだけ強く頭を打つことは出来ない」事についても作中で述べられていますので、水位よりも下の壁面に激突して死亡した可能性は非常に低いと言えるかと思います。

「雪上に足跡を残さず逃走した方法」については、実際にあの壁が駆け上れる高さかどうかは正直判断しかねますが、可能性の一つとして完全に否定する事は難しいと考えました。
雪が降った時刻について明言を避けていたのは、雪密室を解く上で特に必要な情報ではないので、物語がややこしくなるのを防いだ為。
0時30分は船が最初に氷山に衝突した時刻で間違いありません。

夫人の声がレコーダによるものであった事と、犯人のエルカ嬢=ジュエルに関しては見事に正解。
「ジュノー(出版)・伊東エルカ」を並び替えると「怪盗のジュエル」になるのが間接的なヒントになりますね。

そして、予告通り正解者からのイラストリクエスト、又はショートコミックリクエストを受け付けたいと思いますので、もしご希望の際はリクエスト内容を明記の上、メールか掲示板、もしくはチャット上で連絡して頂ければ、可能な限り受け付けたいと思います。
ちなみに「ショートコミックリクエスト」。目安と致しましてはページ数は多くても10ページ前後。内容は「都島燈理」以外の物でも構いませんので、おおよそどういった内容であるかを指示して頂ければ、光野の方でそれに沿った作品を描くようにしたいと思います。
例えば「宇宙戦艦が大活躍する大スペクタクル物」と指示して頂ければ、最大10ページの中でそれを表現してみる事になったり致します。当然内容はそれなりに・・・ですね^^;
イラスト・ショートコミックどちらの場合も希望する場合のみ、ですのでそうでない場合は連絡の必要はありません。
リクエスト内容の期限は一週間(7月21日(金)PM6:00まで)とさせて頂きますので、あらかじめご了承下さいませ。


何はともあれ、真相メールのご応募、真にありがとうございました。
また機会がありましたら、真相当てへのご応募宜しくお願い致します。



それでは四通目に行きたいと思います。


ども、ピヨピヨです。


「密室トリックについて」

事故死だと思います。
死因はプールの底に頭を強打したもの
社長が電話している時
ワイングラスの中身が傾いているのを見て>プールも傾いている
と推理しました。
プールが傾いているのならば浅いところが出来ているはず。
浅ければ落ちて頭を強打することも可能
一回目の氷山がぶつかったときにカレン夫人はそこに落ちてしまったものだと思います。


「私は大丈夫よーーー
SPが安全を確認したときの受け答え」

レコーダ


「首飾り」

犯人は伊東エリカ
(ジュエルか・・・・?)
レコーダを持っていたので・・・


「足跡」

氷山とぶつかり船が大きく傾いたとき、壁を走った。
でも、これだと伊東と神の僕が繋がってることになっちゃうのか?



足跡のがかなり悩みました・・・伊東と九条が合流した場所と問題の
場所が似ているため「足跡が消えた説」を一生懸命考えましたが
「自然に積もり凍り固まった」にノックダウンです。


以上、お馴染み真相当ての常連 ピヨピヨ さんからの解答メールでした。
いつもながら、真相当てへのご応募誠にありがとうございます。
さて、気になるメール内容ですが…

おめでとうございます。正解です!

ワインの傾きからプールの傾きについて見抜いた事といい、夫人の事故死、夫人の声がレコーダーであった可能性、そして犯人、雪密室、とほとんど非の打ち所の無い解答です。
雪密室に関しては、犯人と神の僕との共犯の可能性について指摘されていますが、これはほぼジュエルの機転の手柄であったと言えるかと思います。
伊東と九条が合流した場所については、タイミング的に現場のプールと非常に近い場所であったようですね。

そして、予告通り正解者からのイラストリクエスト、又はショートコミックリクエストを受け付けたいと思いますので、もしご希望の際はリクエスト内容を明記の上、メールか掲示板、もしくはチャット上で連絡して頂ければ、可能な限り受け付けたいと思います。
ちなみに「ショートコミックリクエスト」。目安と致しましてはページ数は多くても10ページ前後。内容は「都島燈理」以外の物でも構いませんので、おおよそどういった内容であるかを指示して頂ければ、光野の方でそれに沿った作品を描くようにしたいと思います。
例えば「宇宙戦艦が大活躍する大スペクタクル物」と指示して頂ければ、最大10ページの中でそれを表現してみる事になったり致します。当然内容はそれなりに・・・ですね^^;
イラスト・ショートコミックどちらの場合も希望する場合のみ、ですのでそうでない場合は連絡の必要はありません。
リクエスト内容の期限は一週間(7月21日(金)PM6:00まで)とさせて頂きますので、あらかじめご了承下さいませ。


何はともあれ、今回も真相当て企画へのご応募、真にありがとうございました。
また機会がありましたら、真相当てへのご応募宜しくお願い致します。



それでは続いて五通目と参りましょう。


こんにちは、リラクシンです。
さっそくですが、今回の『世界の果てに二人』の真相について私なりの見解を述
べたいと思います。


まず、挑戦状に書かれた三つの出題、@密室、A逃走方法、B犯人について考察す
るわけですが、注意するべき点が一つ。
@の密室については『犯人が行ったとは明記されていない』ということ。
いろいろ考えたのですがあの密室を外部の人間が成立させるのは無理なんじゃな
いかな…という考えに至りました。
つまりこの事件については@とABを区別して考える必要があるということです。

では@密室について。
外部の人間が行ったのではないとすると、当然のごとく密室を作ったのは【カレ
ン本人】でしかあり得ません。そして死因が殺害でないならば考えられるのは、
事故。
プールの縁または飛び込み台の上にいたカレンは「ちょうど12時半の氷山の衝
突」によりバランスを崩しプールの底へ転落します。
その時衝突で傾いた船の影響により、プールは水のない底面が露出し、運悪くそ
こに頭部を強打したものだと思われます。5m×25mサイズならばそれ程きつ
い傾斜でなくても底面は現れると思います…たぶん。

次にAとBの犯人とその逃走方法について。
逃走方法は九条が壁の汚れを確認していたように、【通路の側面を走り抜けた】
ものであり、氷山との二度目の衝突によって傾いた船体がそれを可能にする状況
を作り出したと思われます。
最後に犯人について。
一度目の氷山との衝突後にカレンの(風邪をひいた)声で「私は大丈夫よ」と応
えています。この時点で既にカレンはプールの底にいるはずなので、これに応え
たのは犯人ということになります。声真似は不可能という前提なので、応えたの
は「本人の声が録音されたテープ」を再生したものとします。
ではその音声はいつ録られたのか?
風邪をひいたカレンが「私は大丈夫よ」と言ったのは甲板で一度、その場にいた
のは九条、伊東、船長、SP達。その中でごく自然にレコーダーを持っていた人
物…【伊東エルカ】が犯人だと推測されます。

よって上述通り、この事件は「カレン夫人事故死事件」及び「宝飾品盗難事件」
が偶然にも同時に起こったものであると結論します。


故意か自動録音装置による偶然か、機転をきかせて行った行為が彼女を犯人と特
定させてしまいました。せっかく美女が二人も登場したのに、一人は死亡、一人
は窃盗犯なんて非道い結論だなあと思います。願わくば推理が外れていますように。
まあ、エルカ嬢がただの雑誌記者なのかはかなり怪しいところですが。
…そんな個人的感想はどうでもいいですね(^^;

後半の解決編を楽しみにしてます。では。


以上、真相当て企画参加二回目となりました、リラクシンさんからの解答メールでした。
真相当てへのご応募、誠にありがとうございます。
そして、気になるメール内容ですが…

おめでとうございます。正解です!

ヒントの所で少し匂わせてあった事ですが、今回の事件は、まず挑戦状から疑ってかかるのが推理の第一歩になるかと思います。
そういった意味で、この推理メールは自然な流れで推理が進んでいる辺りが非常に見事な所ですね。
「夫人の死亡時刻=氷山と最初に接触した時刻」に関してもまさしく推理通り。
「カレン夫人事故死事件」及び「宝飾品盗難事件」が偶然にも同時に起こった、というのは事件を表すのに相応しい言葉だと思います。


そして、予告通り正解者からのイラストリクエスト、又はショートコミックリクエストを受け付けたいと思いますので、もしご希望の際はリクエスト内容を明記の上、メールか掲示板、もしくはチャット上で連絡して頂ければ、可能な限り受け付けたいと思います。
ちなみに「ショートコミックリクエスト」。目安と致しましてはページ数は多くても10ページ前後。内容は「都島燈理」以外の物でも構いませんので、おおよそどういった内容であるかを指示して頂ければ、光野の方でそれに沿った作品を描くようにしたいと思います。
例えば「宇宙戦艦が大活躍する大スペクタクル物」と指示して頂ければ、最大10ページの中でそれを表現してみる事になったり致します。当然内容はそれなりに・・・ですね^^;
イラスト・ショートコミックどちらの場合も希望する場合のみ、ですのでそうでない場合は連絡の必要はありません。
リクエスト内容の期限は一週間(7月21日(金)PM6:00まで)とさせて頂きますので、あらかじめご了承下さいませ。


何はともあれ、今回も真相メールのご応募、真にありがとうございました。
また機会がありましたら、真相当てへのご応募宜しくお願い致します。



それでは六通目のメールと参りましょう。


光野さんこんばんわ、いつも楽しく拝読させていただいております。
今回の解答ですが、難しすぎて全然判りませんでした。
苦し紛れに推理すると

・メガネの色男SPリーダー格はテロ一味だった
・この事件はもともとただの窃盗事件で終わるはずだった

トリックのネタはヴォイスレコーダーで、甲板で録音した夫人の声を使った
細工扉からは逃げてないので足跡はつかない

色男はテロ組織の資金にするために首飾りを盗むことを考え付いた
外に続くドアに仕掛けをし、ドアを出てすぐ左にある壁をすべりおりて待機し
夫人が泳いでる最中に首飾りを盗もうとしたが更衣室には首飾りが無い

このとき氷山が衝突し外のSPが夫人の安否を確認に来る
それをレコーダーの声で誤魔化す
夫人の様子を見るフリをしてプール室に入ると【夫人は細工扉のことを知らないのでプール室の鍵はかけてない、仮に鍵が掛かってたとしてもテロの船員から合鍵が入手可】
なんと夫人は血を流してプールに浮いている。

どうやら首飾りを付けたまま飛び込んでそれが頭に当たって絶命してしまったようだ
色男は肝を冷やしたことでしょう、盗みに入ったのに夫人殺しの容疑者確定なんですから
2度目の衝突があり、後ろでSPが更衣室のドアを破る音が聞こえる
色男はすぐに無線機でSP全員に夫人の安否確認の指示を出し、
見取り図上部の扉の前にいるSPがいなくなったのを足音で確認し
鍵を開けて外に出たら、他のSP達と合流してプール室に再度入室

すぐさま夫人の死を確認し、夫人の周りに集まるSP達にドアの施錠と
不審人物の探索を命じ、自分は真っ先に見取り図上部のドアの施錠を確認
本当は鍵が開いてるけど「閉まっている、異常なし」と嘘をつく
これでなんちゃって密室の出来上がり。


九条氏がわざわざ「茶番」と言う言い回しを使用したことの謎がさっぱりです
夫人が「生き返る」でなく「戻ってくる」と言った九条氏の言葉や
キングストン社長の「カレンの遊び好き」発言から
夫人のSPとの不倫関係も疑ってみましたがさらにこんがらがったのでヤメました


以上、お馴染み真相当ての常連 秋色西瓜と相互リンクをしているHP「喫茶石華」の管理人・石原 華垂之介 武次さんからの解答メールでした。
毎回の真相当てへのご応募、本当にありがとうございます。
そして、気になるメール内容ですが…

残念!

SPの一人が犯人であるというのは非常に面白い推理なのですが、「SPは常に二人組で行動していた為、彼らが犯人である事は有り得ない」と作中で明言されていますので、SPが犯人という可能性は非常に低いと考えて良いかと思います。
また、自分が扉の施錠を調べる事によって偽りの密室を作り出すトリックに関しても、非常にリスクを伴う方法ですし、後に警察も調査をしていますので、実行された可能性は低いと考えて良いでしょう。
ただ「SP達は犯人では無い」という条件さえ除けば、なかなかに説得力のある推理内容だったと思います。

夫人の声がレコーダであった事に関しては、その通りです。

何はともあれ、真相メールのご応募、どうもありがとうございました。
また機会がありましたら、真相当てへのご応募宜しくお願い致します。



それでは七通目。いよいよ最後のメールです。


ああ、もう畜生めっさわかんねー!!

ということでこんんちは(ぇ
白○黒●です。

トリックが全然分かりません。雪はともかくとして『プールへと続く扉』に鍵がか
かっていた以上、現場の密室は完璧なものであり、そこで大きく行き詰ってしまいま
した。

そんなわけで密室は後回しにしてとりあえず犯人当てからいきます。これ書いている
間にトリック思いつくといいな。


犯人:伊東エルカ
理由:
といっても、更衣室のカレンの台詞が偽物であったと仮定した場合ですが・・・
更衣室で聞いたカレンの声は前編P25の台詞と同じなので、テープレコーダーを
持っているエルカは何らかの理由でその声を録音していた可能性あり。それを緊急時
に思い出して再生し、更衣室にカレンがいるよう思わせた。
カレンの声は風邪気味だったので、事前(数日前)に誰かが用意していたとは考えに
くい。
つまり、あの時更衣室にいたのはエルカであり、カレンではない。ネックレス泥棒も
おそらく彼女。


逃亡のトリック:
何もしていない。としか考えられません。
左側が壁になっていたので、2回目に氷山と衝突した際にそこから雪が滑り落ちたの
ではないかと。
でも雪は移動してないんだよな・・・

・・・・ああ、違う。もっと単純だ!

犯人は扉から外へ出たが、雪が降り積もっていたため『立ち往生した』。
すると氷山との2回目の衝突が起きる。これによりSPらが2つの扉を押し破って、
プールでカレンを発見する。
“この隙”に犯人は更衣室に戻り、正規の扉から逃げ出した。
もしくは“隙”はもっとあとかもしれないけど。


よし、残りは密室か。
カレンが水泳をやるのは急遽決まったことである以上、事前にトリックを仕掛けてる
暇はない。
さらにカレン自身がプールの鍵をかけているため、カレンを昏倒させるなどしてから
トリックを仕掛けた可能性もない。以上から、犯人はいない、と考えざるを得ないん
ですけど・・・
でも『誰かが室内に忍び込んだ形跡』はあるんですよね。
ん?これは『更衣室』に忍び込んだ形跡と考えれば問題ないか?
となると、やはり結論は『事故』。
・・・なのかなあ。


とりあえず強引に考えた密室トリック:
プールには、はじめなぜか水が入っていなくて(手落ち?)、カレンは水をためてい
る途中だった。そのとき、1回目の氷山衝突。プール脇にいたカレンはプールへと落
ちてしまう。プールは『深さ5m』もあるので、水さえなければ頭を打って致命傷を
負うのには十分。
カレンは墜落死。そしてSPが駆けつけるまでにプールの水が溜まった。

九条が『零時半』と死亡時刻をはっきり言っているのは氷山とぶつかった時刻だった
からだと思います。



こんなかんじでしょうか。挑戦状の質問の仕方が微妙におかしかったのもこのあたり
が理由なんだともいます。
殺人犯はいませんが、強盗を働いた『犯人』ならいるわけですしね。


では、真相楽しみにしています!


以上、真相当て二回目 グリンティア 改め 白○黒● さんからの解答メールでした。
真相当てへのご応募、誠にありがとうございます。
そして、メール内容ですが…

残念!

犯人がSPと入れ替わりに正規の入り口から逃げ出したという推理は、実際のSP達の行動が明言されていない以上、可能性の一つとしては考えられるかと思います。
プールの水を入れている途中だった為に夫人が事故死してしまった可能性も絶対に無いとは言い切れませんが、もしプールの水が入れている途中だったという事実があれば、警察も事故死の可能性を考えない筈は無いですしね。
また、プールの大きさから考えて水の充填には時間がかかる事が予想される為、SPが到着するまでに水が溜められた可能性は低いと考えて良いでしょう。

『零時半』が氷山と最初に接触した時刻である事、犯人、そして夫人の声がテープレコーダであった事については見事に正解です。

それでは、真相メールのご応募、どうもありがとうございました。
また機会がありましたら、真相当てへのご応募宜しくお願い致します。



という訳で、第八回・真相当てメールのご紹介でした。

今回は、光野としては比較的簡単な部類のトリックかと思っていたのですが、事件の細かい部分に関する情報が比較的曖昧だったせいか、その辺りでとまどっていた方が多かったように思います。
とはいえ七人中・正解者が三人居た訳ですので、難しすぎたという事も無かったのではないかと思うのですが…。

とりあえず、事件を整理するために「警察の想定していた事件の状況」をここで書き記してみたいと思います。

●一度目・二度目の氷山との接触の間に、SP達が「夫人の声」を聞いているので、この時点で「氷山との衝突」が事件と関わっている可能性は無いと考える。
●何故なら、夫人の声を聞いてから数秒後に二度目の氷山との接触が起きているので、事故だとするなら夫人は数秒間で扉を閉め、プール内で死亡したという事になるからである。
●従って、夫人に自殺の動機などが無い以上、これは殺人事件であると考えるのが自然である。
●その場合、犯人はSP達が踏み込んで来るまでの十分間の間に夫人を殺害、密室を構成し、雪上に足跡を残さず逃げ去ったという事になる。
●夫人を殺害した方法は、夫人が犯人から逃げるか何かしてプールに飛び込んだ所を、何らかの凶器で殴打したものと考えられる(悲鳴などは、風邪が原因で声が出せなかった可能性がある)。そして、犯人が凶器を持ち去れば、ルミノール反応はプールの水からしか出てこない。
●犯人が密室を構成した理由、意図については不明である。
●犯人が雪密室を構成した理由、意図についても不明である。

…大体、こんな感じになるでしょうかね?
勿論この辺りの事についても詳しく説明する事は一応考えていたのですが、あまりに殺人の可能性に推理を傾けすぎてしまうと、事故だったという発想が出て来なくなってしまう為、この辺りに関して作品中では敢えて語らないようにしてみた次第です。

何はともあれ、真相当てに参加して下さった方も、心の中で参加して下さった方も。
どうも、ありがとうございます。


もし今回の第九話、及び真相当て結果を見て何か疑問点などある方がいらっしゃいましたら、メールか推理ミス掲示板・またはチャットの方でご質問下されば可能な限りお答えしたいと思います。

何はともあれ、今回も真相当てへのご応募、本当に、有り難うございました。
ではまた、機会がありましたら次回の企画でお会いいたしましょう。




BY 光野水人




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